中高年になると偏屈になる。ひねくれ根性が強くなり独善的に陥る。これは間違いないだろう。
 
私はもともと天邪鬼だし、若いころから世の中斜めから見る習性はあったが、最近は拍車がかかってかなり偏屈になってきた。
 
みっともない・・・
 
偏屈の原因はくだらないマウンティング意識みたいな影響もあるんだろう。「俺は違うんだぜ」等と自慢したい感覚かもしれない。
 
バカ丸出し・・・
 
普段、無意識のうちにやってしまいがちなものが、「でも」「いや」「だって」等と人との会話を否定形で受けてしまう事だ。
 
私も気付けばそんなやり取りをしてしまうことがある(猛省)
 
「素直になれなくて」等の歌があるように、「素直」は人生においてなかなか厄介な問題だと思う。
 
「素直すぎる」と言われれば、単にバカやなぁと言われているのと同じだから、素直バリバリもカッコがつかない。
 
だからといって素直さを避けていれば、待っているのは偏屈の大売り出しだ。
 
ひとり勝手に偏屈になっているうちはまだいいが、周りもみな共感していると思い込むところが偏屈の怖いところだ。
 
私も、自分のちっぽけなこだわりや持論を得意満面に語ってしまう事があるが、人様が同調してくれない事が意外に多くて焦ってしまい、いかに独りよがりになっているかを痛感する。
 
だが、気付いているうちはまだギリギリセーフだろう。
 
いづれにしても偏屈オヤジは害悪?でしかないと思うので、気をつけたい。
 
 
人様の話に耳を傾け
素直に「ありがとう」と言える
「可愛いおじいちゃん」
になりたぁ~い!
 
 
パシリK
 
 
 
あなたに会えて ほんとうによかった
嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない
 
言葉にできない
(1982年)
オフコース
 
 
 
さようなら
夢に泥を塗りつける自分の醜さに
 
無防備な夢想家だって
誰かが揶揄しても
揺るがぬ思いを願いを
持ち続けたい
 
祈り~涙の軌道
(2012年)
Mr.Children
 
 
*小田和正さんに関する過去記事はこちら*
ちょっとブレイク vol.131 フィーリング(1976年)
ちょっとブレイク vol.132 卒業写真(1975年)
 
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