徒然なるままに №579  あの人は言った

 

「気をつけろよ。騙されんなよ(by忌野清志郎)」

 

 

 

戦争・事故・殺人・ウィルス・政治・宗教・反社etc

 

 

心穏やかに過ごせるわけもなく、ざわざわ・モヤモヤの連続。

 

 

そんな事等気にせず、もっと楽しくいこうよ!

 

とか、

 

日々の生活で手一杯だから、そんなことに構ってなんかいられない。

 

 

ってのも有りだと思うし、どう向き合っていくかはひとそれぞれ。

 

 

だけど、大きな声のポジショントークに惑わされることなく、自分の頭で考えないと、後にこんなはずじゃなかったと後悔する事になると思うんだなぁ。

 

 

 

Power tends to corrupt and absolute power corrupts absolutely.

(Lord Acton)

 

 

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №576 いろんなところに

 

「ジャーナリズムとは報じられたくない事を報じることだ。それ以外のものは広報に過ぎない」(新聞王・ハームズワース?)

 

 

 

その昔、なにより某国営放送が正確で間違いないもの、それに続いて大手全国紙や民放があって、大衆向け週刊誌等の立ち位置は俗説のまとめというものだった気がしますが、今では・・・

 

 

 

 

そういえば、数年前お台場テレビが似た様な仕掛け?を番組内で行って、ちょっとした騒動になっていましたね。

 

気付いていないだけで、既にマスメディアにも潜り込んでいるのかな?知らんけど。

 

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №558 ニッポンのオヤジ、立つ!!!!!

 

曲がりなりにも、この国は民主主義国家ですし、個人が自由に考えを表明できるはず。

 

物言わぬ民って、それこそ奴隷と同じじゃないかと。

 

権威やブランドに隷属し、大きな声や多数意見に安易に同調したり、無関心でいいものでしょうか?

 

選挙に行かない。デモにも参加しない。

 

日々大量に垂れ流されている、聞こえの言いスローガンや政府広報もどきの情報にただ従うだけって、喜んで奴隷になりたがっているとしか思えません。

 

絶対安全圏にいる連中のいいなりになっていたら、まっさきに苦しみや犠牲を強いられるのは、弱い立場の人たちや若い世代ですし、再び大きな過ちを繰り返しかねないと思うのです。

 

今このときに、『憲法改正』やら『一億総株主』って常軌を逸してるよ。マジで!

 

「戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。だが戦争を知らない世代が政治の中枢になった時はとても危ない」(田中角栄)

 

 

爺さん連中が危ういなら、僕ら世代が声をあげないと。

 

 

時代遅れのRock’n’Roll Band
(2022年)
桑田佳祐
feat.
佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎

 

 

 

このユニット結成に向けて、桑田さんが意識したとされる『トラヴェリング・ウィルベリーズ』

 

 

 

【参照】

作品特設サイト(歌詞全文を含む)

 

桑田佳祐、フィーチャリングに佐野元春、世良公則、Char、野口五郎を迎えたチャリティソング“時代遅れのRock’n’Roll Band”を緊急配信リリース(rockin’on.com)

 

歌詞とパート分け解説(鷺谷政明の一人演芸協会・YouTube)

 

オヤジK

【再掲】徒然なるままに №217 Stop Crying Your Heart Out

 

(2020年11月30日の記事です)

 

件の騒動に起因し、心を病む人が多いそうだ。心療内科等では相談者も目に見えて増えているらしい。

 

誰もが皆、仕事や家族の事・老いていく事への不安・社会への不満・日々の様々なストレス等いろんな悩みを抱えているだろう。

 

よく耳にする、「もっと辛く苦しい思いをしている人もいるんだから、弱音なんか吐かずに頑張れ」という励まし等に私は反対だ。

 

皆その時々の置かれた状況で精一杯やっているはずだし、痛みや苦しみの耐性は人によって違う。

 

だからと言って、全ての人に幸せを!なんて絵空事を唱えるつもりはないし、僕自身もそんな大それたことはできない。

 

だけど、今まで僕が苦しみもがいていた時に、助けてくれた友人がくじけそうなら、手を差し伸べ肩を貸し寄り添う事のできるジジイでいたいと思っている。

 

映画【カジノ・ロワイヤル】より

 

【BBC Children in Need】

 

Radio 2 Allstars for BBC Children in Need

 

冒頭歌い出しや幾つかのパートを担当している『Cher』ですが、御年74歳!彼女の歌声ってなぜか引き込まれるんだなぁ。

 

 

オリジナルはこちら

OASIS(2002年)
日本語意訳付き

 

映画【バタフライ・エフェクト】のエンディングテーマでした。

 

オヤジK

 

(おまけ)

 

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徒然なるままに №451 歴史は・・・

 

米軍のアフガニスタン撤退から2ケ月が経ちました。

 

「米国史上最も長い戦争」が残した現地の混乱は日に日に悪化の一途を辿っているようです。

 

こういった報道に触れて、近現代史における過去の過ちや失敗を思い起こした人も多いのではないでしょうか?

 

 

【パレスチナをめぐるイギリス統治の放棄】

 

【ベトナムにおける米国の介入】

 

 

どれも時の大国によるエゴがもたらした壮大な悲劇です。

 

 

日本は敗戦を境に、正義の国アメリカを一方的に受け入れてきました。(敗戦国として受け入れざるを得なかった)

 

そして、その事実を疑うことなく僕等は今まで生きてきたわけです。

 

アメリカの掲げる理念や資本主義を完全否定するわけではありませんが、如何に僕ら人間が愚かであるか、今一度じっくり見つめなおす必要があると思う訳です。

 

 

 

政権選択選挙が終わり、僕等投票権を持つ日本国民は、現政権与党を良しとしました。

 

極論になりますが、国権の最高機関における虚偽答弁も、公文書改竄や隠蔽・破棄も、選挙の買収も、憲法違反も、もっと言えば戦争さえも問題無しとしたわけです。

 

 

「一国の政治というものは、国民の姿を映す鏡にすぎない」
(サミュエル・スマイルズ)

 

 

要はそういう事なんでしょう。

 

 

ただしこの先、野党第一党のあの政党は、あの人がトップでいる以上、政権交代など夢のまた夢でしょうな。

 

 

 

“I Say A Little Prayer”
邦題:小さな願い
(1968年)
Aretha Franklin

 

 

オリジナルは、『ディオンヌ・ワーウィック (Dionne Warwick)』ですが、どちらかと言えばアレサの曲として有名ですね^^

 

 

こちらはあの米国テレビドラマ【glee】でのワンシーンです。

 

本邦では『布施明』さんや『南沙織』もカヴァーしてますし、スーパー時代劇【大奥(菅野美穂主演)】のテーマソングにもなっています。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №278 色々やっかいですなぁ

 

 

まだ記憶に新しい2018年平昌五輪の出来事です。

 

五輪に限った事ではありませんが、出自や性差、肌の色等を問わず、自らの限界に挑戦し、競い合い、尊敬し、称えあうアスリートの姿に僕等は感動を覚えるんだと思います。

 

今巷では、あのお偉いおじいちゃんの発言が大きな問題になっています。

 

発言全文が公開されていましたので確認してみました。

 

森会長発言全文 その1

 

森会長発言全文 その2

 

森会長発言全文 その3

 

この方の過去の問題発言と比較して、さほどインパクト?のある内容ではないのですが、いかんせん今のお立場とタイミングが悪すぎです。

 

おじいちゃんが仲間内と焼鳥屋で愚痴るのとはわけが違います。

 

クローズアップされている発言箇所を含め、今回のケースは当然問題視されるべきものなのですが、発言そのものより周りにいる要人の対応にこそ、この国の病巣があるように思うわけです。

 

身内からは「余人をもって代え難い」等とおっしゃっている方もいらっしゃいます(昨年、検察官定年延長問題でも同様のコメントが聞かれました)

 

また、近しい人たちからは気さくで面倒見のいいひと等と擁護するご意見も出ているようです。

 

が、その事実をもって差別発言が許さる事にはなりませんし、裏返せば身内・お友達優遇ととられかねない言動に走る可能性を秘めるわけですので、為政者やそれに準ずる人の資質としてそのことを前面に押し出されるのはどうかと思うわけです。

 

この国の伝統というか悪しき習慣と言うべきか、権力者への忖度、利権のしがらみ・中抜き天国の元凶でしょう。

 

 

“Power tends to corrupt, and absolute power corrupts absolutely.”(ジョン・アクトン)

 

 

また、山下氏や橋本氏の発言内容や発せられたタイミングには、現役時代の功績を知るものとして残念でなりません。

 

他方、山口氏の発言については大いに評価されるべきでしょう。

 

今回の騒動は、日本国内だけの問題に留まりませんし、今後の動きに注目したいと思います。

 

 

話は少し変わります。

 

最近よく耳にする『古い価値観』という言葉があります。

 

ほとんどの場合、否定的評価のニュアンスで用いられています。

 

『古い価値観』というのはかなり以前からある価値観のことを意味していると思うのですが、古いからと言って間違っているとは限らないですし、『新しい価値観』が正しいとも限らないとも思うわけです。

 

「温故知新」

 

自分の生き方・考え方に固執するのはよろしくないですし、一般的に加齢に伴い、脳の前頭前野の機能が弱くなり、場にふさわしくない話をする、同じ話を繰り返す、思いついたことを考えることなく言葉にするなど、自制心が効かなくなると言われております。

 

老いていることが害であり若ければ良とするご意見も散見されますが、それはそれで一括りに論じる事には危うさがあるとおもうわけです。

 

僕等も、大いに気をつけなければいけません。

 

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

 

子供たちを責めないで
(1983年)
伊武雅刀

 

私を含めた今の大人たちへの皮肉に聞こえてしかたありません。

 

こちらが原曲
“DON’T BLAME THE CHILDREN”(1967年)Sammy Davis Jr.
(当然歌詞の内容は全く違います)

 

おまけ

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №268 とかくに人の世は

 

ヴァーベナの香り(私は苦手)で有名なフランスのコスメブランド【ロクシタン】ですが、米ロクシタン社が破産法を申請というニュースが飛び込んできました。

 

ロクシタンジャポンは関係なさそうですが、あらゆるところにパンデミックの影響が及んでいます。

 

 

さて、香りや匂いというのは好みの個人差が大きいものです。

 

それだけならまだいいのですが、最近では、個々人の主義・主観を押し付けられる事が多くなりなにかと大変です。

 

今の時代『お互い様』という概念はなくなってしまったのでしょうか?

 

私は、ヘビースモーカーですし、柔軟剤やパフュームも使います。

 

仕事柄生活のリズムが不規則なので、21時過ぎや早朝に洗濯もするしシャワーも利用します。

 

さすがに深夜早朝に大音響でテレビを見たり音楽を聴くことはありませんし、ぼっち派ですからホームパーティーも開きません。そもそも自宅に人を呼ぶことがありません。

 

下戸なので酔って人様に迷惑をかける事はないですし、人通りの少ない屋外ではマスクを外しますが、ことコロナに関しては、あちこちになんちゃら警察が出没し、110通報されることもあるとか。

 

そこまで極端な行動に出ずとも、対面でのやりとりはもってのほかという方もいれば、電話やオンラインで済ませるなんて失礼だろ!という御仁もいらっしゃいます。

 

ほんと勘弁してくださいって感じです。

 

 

「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」

 

 

“Baby, Come To Me”
邦題:あまねく愛で
(1982年)
Patti Austin
with
James Ingram

 

 

明日は2年前に亡くなった『James Ingram』の命日です。

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №264 分断から一致へ

 

Biden said.

“It’s a new day in America.”

“I hear you treat another colleague with disrespect, [or] talk down to someone, I promise you I will fire you on the spot.”
「他の同僚に無礼な態度を取ったり、誰かを見下したような言い方をしたりしたら、その場でクビにします。」

 

史上最も偉大なプレジデントと評価する人たちがいると思えば、史上最悪と吐き捨てる人たちもいた、SNSを駆使したトランプ劇場が終わり、アメリカの舵取りが78歳のジョーへ引き継がれました。

 

高齢だとか健康不安だとか具体性に欠ける等と言われていますが、とりあえずスタートの演説としては、これまでとは大きく変わったなという印象です。

 

勿論、優秀なスピーチライターが書き上げた秀逸な原稿を上手く演じて読み上げただけなんですけど。

 

とりあえず、前政権の政策をひっくり返すことからはじめたようですが、アメリカ民主党独特の『いい顔政策』『八方美人政策』の行方は?

 

2年後の中間選挙までには結果を残さないといけませんので、そう悠長に構えている時間はありません。

 

この2年間をペロシ下院議長とふたりの院内総務を中心に(皆80歳代)、分断が進み過ぎたアメリカ社会を如何にまとめあげるか?

 

古き良きアメリカを知る老兵?たちの腕の見せ所です。

 

Voltaire said.

“Think for yourself and let others enjoy the privilege to do so too.”
「自分で考えて、他の人にもその権利を享受させてあげよう」

“I disapprove of what you say, but I will defend to the death your right to say it.”
「あなたの言うことには反対だが、あなたがそう言う権利は守る」

 

フランスの哲学者『ヴォルテール』の言葉です。

上が本人の言葉で、下は、誤訳?として広く一般に(特にアメリカで)広がったものとされています。

 

私はとても大切にしているのですが、最近は上下左右に振り切ってしまってる人がいるので、困惑する事が多すぎます。

 

 

氷の世界
(1973年)
井上陽水

 

人を傷つたいな
誰か傷つけたいな
だけどできない理由は
やっぱりただ
自分が怖いだけなんだな

 

およそ50年ほど前に当時25歳だった彼が、真夏のロンドンで制作したそうですが、陽水ってやっぱり奇才?天才?

 

オリジナルのコーラスを担当したのは英国人女性ですが、なかなかこちらの美女の歌声もキテマス!(2:50過ぎからは必聴の価値有り)

 

因みに『稲泉りん』さんと『澤田かおり』さんです。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №234 率先垂範

 

『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。』

 

育成・マネージメント・管理職研修等でよく引用される【率先垂範】について語った『山本五十六』の有名な言葉です。

 

【率先垂範】については欠点や弊害にも気をつける必要がありますが、今回そのことは脇に置いておきます。

 

『トム・クルーズ』が映画撮影時に感染予防策を守らなかったクルーを叱責したと報じられています。

音声も公開されていますが、まさに烈火のごとく怒っています。

トム・クルーズ激怒、ソーシャル・ディスタンス守らなかったクルーを叱責

パンデミックのさなか大プロジェクトを率いるリーダーとして、さすがと思わせる発言です(大声でというのはどうかと思うけど)。

 

他方、この日本においてはどうでしょう?

 

あらゆる方面に痛みを伴う行動を呼びかけておきながら、自分たちはやれ会食・宴会・忘年会に興じておられるリーダーが多くいらっしゃいます。

 

しかも、またゴールポストを動かして、多人数の会食が一律ダメとは言っていない等と詭弁を展開していますし、あのお方は「国民の誤解を招くという意味では真摯に・・・」と、お得意の論点ずらし・責任転嫁です。

(「誤解した国民がうるさいので一応謝っておくが、僕らはなんら間違ったことはしていない」という理解でよろしいか?自称ガースー君)

 

トラベルについては様々なパターンがありますので、一律にダメとは思わないのですが、イートは流石にどうかと思います(特にアルコールを伴う多人数の場合)。

 

国のリーダーに限らず、名だたる企業や組織のリーダー達(僕らの先輩等)はやたらと会食を催したがる方が多いような気がします。

組織の中で偉くなっていくと、多方面の人たちと会食をしながら親交を深める事が仕事だと勘違いしている悪習も一因でしょう。

新しい生活様式なるものを最も受け入れがたい方々なのかもしれません。

 

冒頭に記した言葉には、相手に対して敬意を払わなければ、動いてはくれないという意味が含まれます。

この考え方は今の為政者に決定的に欠けている姿勢と思われますので、なんともしがたいのですが、いずれにしましても、自分たちは特別だ!等という意識は捨て、範を示していただければと思うわけです。

 

そういえば、改正健康なんちゃら法で一般喫煙者に不便を強いておいて、自分たちは規則を無視しどこぞで吸い放題しちゃってるなんて報道もありましたね。

 

ええ加減にせぇよ!! ったく

 

雪列車
(1982年)
前川清

作詞:糸井重里
作曲:坂本龍一
前川さんのソロデビュー曲です。

 

オヤジK

 

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