徒然なるままに №682 開幕したけれど

 

(諸説あるようですが)世界3大スポーツイベントのひとつであり、サイクルロードレース最大のビッグイベント【ツール・ド・フランス】が開幕しました。

 

 

レースは23日間に渡って合計21ステージ行われ、最終日パリ・凱旋門目指して熱戦が繰り広げられます。

 

 

レースが毎日5時間近くありますので、お初の西欧料理レシピに挑戦しながら(ライブもしくは録画)観戦しています。

 

 

 

クリームガーリックチキン(YouTube)


(画像はスクショ)

 

 

んで、これが出来上がった料理

 

 

ソースの分量を調整しなかった為に、チキンの姿が全く見えませんね(汗)

 

 

もともと料理の手際は悪い方ですし、初めてのレシピ、ミルククリームも自家製、おまけにレース観戦しながらでしたので、出来上がるまで2時間近くかかってしまいました。

 

 

 

チキンとトマトのキャベツステーキ

 

 

レシピはこちら

 

 

サワークリームも自家製です

 

 

2品とも絶品だったぞ!

 

 

 

スペイン・バスク地方からスタートしたレースも、3日目から母国フランスへ入ってきました。

 

 

例年になく初日から激しいレースが繰り広げられていますが、少々気がかりなのはフランス国内における暴動(一部では内戦状態とも言われています)です。

 

 

 

マクロン大統領も、「中止になるのは最終日(パリ・凱旋門)だけにしたい」等と声明を出していますが、レースに悪影響がでないことを願うとともに、一刻も早く平穏な日常を取り戻して欲しいと思います。

 

 

 

 

 

14週連続全米1位を記録するなど世界中で大ヒットしましたね。

 

 

因みに「マカレナ」とはスペインの地名だそうです。

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №675 まるでおとぎ話のような

 

藤井さんが叡王戦で3連覇を果たして6冠を維持し、渡辺明名人との名人戦においても3勝1敗と王手をかけており、7冠達成も目前に迫っています。

 

 

彼の凄さに異論をはさむ人はいないと思いますし、特集記事なども後を絶ちません。

 

 

勝者にスポットライトが集中し注目されるのは当然なのですが、敗れし者たちにも彼らなりのドラマがあるわけです。

 

 

 

一昨日はひとりのファンとして『プリモシュ・ログリッチ』の大逆転勝利に酔いしれましたが、敗れた『ゲラント・トーマス』にとっては最後になるかもしれないグランツール総合優勝のチャンスを目前で失ってしまった、ある意味悪夢の一日だったわけです。

 

 

気落ちしていてもおかしくないのですが、彼は最後に感動的なドラマを演出してくれました。

 

 

 

最終日のジロ・デ・イタリア第21ステージでは、先日今季限りでの引退を発表したばかりの『マーク・カヴェンディッシュ』が現役選手最多の162勝目を上げたのですが、お膳立てをしたのが元チームメイト且つ友人でもある『ゲラント・トーマス』でした。

 

 

ふたりは同世代の英国出身スーパースターであり、過去には5年間同じチームで戦った仲間です。

 

 

自らは総合優勝の可能性がついえたにも関わらず、現役引退を表明した友人の為に献身的なアシストをし、それに勝利で応えた『カヴェンディッシュ』

 

 

こちらのシーンに思わず胸を熱くしたのはきっと私だけではないはずです。(動画内1:06辺り)

 

 

 

 

『ゲラント・トーマス』も引退時期が取り沙汰されていますが、レース後こんなコメントを出しています。

 

 

「最終日前日に総合首位を失うのは辛い体験だよ」

 

 

「辛い経験が栄光を更に引き立ててくれる。また強くなって戻ってくるよ」

 

 

「総合優勝の望みは断たれたけれど、せめて古くからの友人を助けようと思った。一足早い餞別だね」

 

 

「僕ら老人はまだまだ強いんだよ」

 

 

とコメントしています。

 

 

 

COVID-19や悪天候などの影響で、当初エントリーのおよそ3割の選手がリタイアした【世界一美しく過酷なサイクルロードレース】も、最終盤にとんでもないドラマを作り出して幕を下ろしました。

 

 

さぁ、次は7月1日(金)から始まる【ツール・ド・フランス】です。

 

 

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №674 Joj, Primož!

 

ジロ・デ・イタリア公式HP

 

 

ジロ・デ・イタリア公式インスタグラム

 

 

 

ファンの誰もが、チェーン脱落映像を観て「あぁ やっぱりダメかぁ~」と落胆したことでしょう。

 

 

しかし、そのピンチを糧に替えて掴み取った勝利は、ドラマチックで素晴らしいものでした。

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №671 ピンク

 

『巨人・大鵬・玉子焼き』とは戦後の流行語ですが、私も幼い頃は、『巨人・貴乃花(初代)・玉子焼き』が大好きでした。

 

 

しかしいつのころからか、日本プロ野球や大相撲にはすっかり興味を失ってしまい、今では海外スポーツばかり追っかけています。

 

 

興味の中心はサイクルロードレースですが、今世界3大自転車ロードレース『グランツール』のひとつ、「世界一美しく過酷」と形容される『ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia)』が終盤戦を迎えています。

 

 

因みに昨日行われた、5つ星・超難関の第16ステージのアクチュアルスタート直後には、『ダニエル・クレイグ』主演映画【007 慰みの報酬(2008年)】の冒頭カーチェイスシーンのロケ地、イタリア最大のガルダ湖畔を走るトンネルロードが使用されました。

 

 

 

 

このレースは、名前の通りイタリア全土を主戦場としていますが、イメージカラーは【ピンク】

 

 

「マリア・ローザ(Maglia rosa)」

 

 

ローザとは薔薇という意味で、この【ピンク】のジャージーは個人総合1位の選手がレースで着用します。

 

 

沿道を含め【ピンク】で埋め尽くされる3週間ですが、なぜリーダージャージが【ピンク】なのでしょう?

 

 

それは、レースの主催者がサッカーファンにはお馴染み、【ピンク】の紙面がトレードマークである、イタリアの有名スポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト(La Gazzetta dello Sport)』だから。

 

 

 

【ピンク】と言えば、ここ福岡でも20ー21日はホークスファンにはお馴染みの『ピンクフルデー』開催されたようです。

 

 

“What isPinkful Day?”

 

非日常感やワクワク感を想起させやすいピンクは「タカガール♡デー」の歴史と象徴であり、「満ちる」という意味のフルをかけ合わせることで、球場が【ピンク】一色に満ちるのはもちろん、選手のパワフルなプレーとともにご来場いただいた皆さま全員の「楽しい」や「感動」が満ちる1日になってほしいという想いが込められています。

(特設サイトより引用)

 

 

 

ファンではありませんのでこのようなイベントが開催されているとは露知らず、こちらのコーデで出掛けてしまった私は、周りからイベントに乗っかったチャラいオヤジと勘違いされてしまいました・・・

 

 

 

 

 

そう言えば、大好きな『市川実日子』さんも、映画のインタビューで好きな色は【ピンク】とイエローって言っていますね^^

 

俳優・市川実日子にとっての“美しい”とは――「好きな色は、そのときにしかわからない」

 

 

 

 

“Fuckin’ perfect”
(2010年)
P!nk

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №607 未だくすぶってる

 

ここ最近、全国的に穏やかな秋の行楽日和が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?

 

佐賀ではバルーンフェスタが開催されていたようですし、旅行割や各地で様々なイベントが催されている事もあり、いたるところでで【密】が発生しているようです。

 

 

この秋、個人的に参加したかったイベントが幾つかあったのですが、結果的にどれも断念しました。

 

『ブルーノ・マーズ』来日公演(4年振り)

 

『浜田省吾』コンサート(ON THE ROADツアーを始めて40周年記念)

 

 

(そもそもチケットを入手できたかどうか怪しいのですが)

 

 

そして、さいたまスーパーアリーナで開催された3年ぶりとなる『ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム』『ガンズ・アンド・ローゼズ』5年ぶりの来日公演です。

 

 

九州からはるばる関東方面へ遠征して、同時に同じ場所でお気に入りのビッグイベント2つを堪能できるチャンス等なかなかありませんからね。

 

 

こういったイベント参加を見送った理由は幾つかあるのですが、最終的に断念した最大の理由は、やはりあの感染症のリスクです。

 

 

おひとりさまの個人事業者としてはどうしようもないわけで・・・

 

 

屋外においてマスクを外して闊歩するようになったとはいえ、さすがに人混みの中へ率先して入る事にはいまだ躊躇しますし、大声だしている人の側へは近寄りたくありません。

 

 

重症化リスクが低下したとはいえ、罹患しないにこしたことはないのですから。

 

 

 

 

やむを得ない事情から3回ワクチンを接種した私ですが、4回目の接種はしないつもりです。

 

みんなはどうなのかな?

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №589 あぁ~プリモシュ・ログリッチ

 

暴風で睡眠を妨げられ少々しんどい1日を過ごしましたが、『大谷翔平』の1試合2ホーマーや、『藤井聡太』の王位戦防衛等、嬉しい話題が疲れを癒してくれました。

 

 

しかし、最後になんとも残念な出来事が。

 

 

世界3大サイクルロードレースのひとつ【ブエルタ・エスパーニャ 2022】第16ステージに於いて、逆転による総合4連覇を目指していた『プリモシュ・ログリッチ』がゴール直前に落車・負傷するという悲劇が待ち構えていました。

 

 

ゴール後の痛々しい姿からはそれなりのダメージが予想されますが、今日以降もレースを続行し、この週末『マイヨ・ロホ』を纏って表彰台に立つ姿を願っています。

 

 

微笑みの法則
(1979年)
柳ジョージ&レイニーウッド

 

 

資生堂1979年秋のCMソングでした。

 

オヤジK

 

 

 

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徒然なるままに №574 サイクルロードレース

 

7月14日は【フランス革命記念日】でした。

 

 

そして、毎年この時期開催される、世界最大のサイクルロードレース【ツール・ド・フランス】が今年も激アツすぎて、毎日目が離せません。

 

 

今年で引退を表明している『アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)』、ツールの記録更新がかかっている『マーク・カヴェンディッシュ(イギリス)』、世界選手権2連覇中の『ジュリアン・アラフィリップ(フランス)』、全日本チャンプ『新城幸也』がスタートエントリーされなかった為、少なからず体温低めで見始めた今年のツールなのですが、

 

 

ここ数年、圧倒的な強さを誇る若きキング『タディ・ポガチャル(スロベニア)』

 

 

【シクロクロス】出身で、まさに強靭なマシンのような『ワウト・ファン・アールト(ベルギー)』

 

 

2019年の大怪我からおよそ3年の歳月を経て再び復活の狼煙をあげた、かつてツール4連覇を成し遂げている『クリス・フルーム(イギリス)』

 

 

他にも『ゲラント・トーマス(イギリス)』『ナイロ・キンタナ(コロンビア)』『ロマン・バルデ(フランス)』等の活躍を目の当たりにして、日々テレビを前にしてひとり歓声を上げています(時差の影響でゴール前最も白熱するシーンの放送時間が深夜になりますので、大声が出そうになるのを自制するのが大変です^^)。

 

 

本邦ではまだまだマイナースポーツなのが残念なのですが、これからもっとファンが増える事を期待したいものです。

 

 

 

長時間(平均4時間)のレースなので、フランスに因んで毎夜こんなものをひとりパクパク・モグモグしながら、観戦しています。

 

 

仏アルザス地方の郷土料理


トマト・チーズ・茄子・ズッキーニ・ミートソースのキッシュ
(ル・ボータン)

 

 

仏伝統菓子


サントノーレ
(ル・ボータン)

 

 

仏ブルターニュ地方のチーズ


ルガール タイプクラッシック
(オーフィルドジュール)

 

 

 

世の常なのですが、サイクルロードレースの世界でも、世代交代が起きつつあります。

 

先述した『タディ・ポガチャル』を筆頭に『ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク)』や『トム・ピドコック(イギリス)』を中心とした20代前半の新鋭たちと、80~90年代生まれの中堅・ベテラン世代との熱い戦い等、まだまだ睡眠不足は続きそうです。

 

 

んなわけで、

本日の1曲もフランスに因んで

 

 

 

当時本邦でもヒットし、今に至るまで名だたる有名企業CMや映画に使われてきましたので、みんなも聞き覚えあるよね。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №395 TDF2021

 

【TDL(東京ディズニーリゾート】の事ではありません。

 

【TDF(ツール・ド・フランス】

 

【ジロ・デ・イタリア】【ブエルタ・ア・エスパーニャ】とともにグランツールのひとつ、自転車ロードレースのビッグイベントです。

 

 

そのなかでも【ツール・ド・フランス】は別格

 

 

現地フランスでは屋外マスク着用義務が撤廃され、多くのギャラリーが戻ってきて先日開幕しました。

 

 

今年は、2018年総合5連覇を逃した後、翌年練習中の大怪我によって、第一線から退いていた『クリス・フルーム』がチームを移籍し3年振りにツール・ド・フランスに復帰してきたり、8度目のマイヨ・ヴェールを狙う『ペテル・サガン』の活躍など見所たっぷり。

 

 

波乱の幕開けとなったファーストステージでは、昨年の世界選手権覇者・地元フランスの『ジュリアン・アラフィリップ』がステージ優勝しました。

 

 

中継では彼がつけていた時計のF1とも言われる【リシェール・ミル】がアップで映し出されていましたね。

 

 

因みにレース終盤、大きなアクシデントが2度も発生しましたが、こちらの大クラッシュを引き起こしたどこぞのバカ(ファンではなく旅行者?)はキツイお仕置きを課されるべき!

目立ちたい観客のためにレースが台無しに ツール・ド・フランス「大転倒の瞬間」 | 数十人のサイクリストが転倒する事態に

 

 

以前は某国営放送が毎日ダイジェスト版を放映していましたが、今年はJ-SPORTSの独占中継のみとなっています。

 

 

第9ステージ・7月4日(土)は無料放送になっていますので、自転車レースに興味のない方も是非!

 

 

フランス各地の田園・山岳・街並みの映像を堪能(空撮を含む)でき、なんちゃってフランス旅行気分が味わえますよ。

 

 

“TRAIN TRAIN”
(1988年)
THE BLUE HEARTS

 

オヤジK

 

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