【再掲】徒然なるままに №217 Stop Crying Your Heart Out

 

(2020年11月30日の記事です)

 

 

件の騒動に起因し、心を病む人が多いそうだ。心療内科等では相談者も目に見えて増えているらしい。

 

 

誰もが皆、仕事や家族の事・老いていく事への不安・社会への不満・日々の様々なストレス等いろんな悩みを抱えているだろう。

 

 

よく耳にする、「もっと辛く苦しい思いをしている人もいるんだから、弱音なんか吐かずに頑張れ」という励まし等に私は反対だ。

 

 

皆その時々の置かれた状況で精一杯やっているはずだし、痛みや苦しみの耐性は人によって違う。

 

 

だからと言って、全ての人に幸せを!なんて絵空事を唱えるつもりはないし、僕自身もそんな大それたことはできない。

 

 

だけど、今まで僕が苦しみもがいていた時に、助けてくれた友人がくじけそうなら、手を差し伸べ肩を貸し寄り添う事のできるジジイでいたいと思っている。

 

 

映画【カジノ・ロワイヤル】より

 

【BBC Children in Need】

 

Radio 2 Allstars for BBC Children in Need

 

 

冒頭歌い出しや幾つかのパートを担当している『Cher』ですが、御年74歳!彼女の歌声ってなぜか引き込まれるんだなぁ。

 

 

 

オリジナルはこちら

OASIS(2002年)
日本語意訳付き

 

映画【バタフライ・エフェクト】のエンディングテーマでした。

 

オヤジK

 

(おまけ)

 

コメント (0)

徒然なるままに №412 やれやれ

 

今の感染拡大は若い世代が中心だという統計結果が出ています。

 

そして、彼らの行動変容および夜間のアルコール提供と会食の抑え込みこそが終息への決め手の如く報じられています。

 

福岡の代表的な繁華街である天神や大名、博多駅などに出向くことはほとんどなくなっていますで、人出がどの程度なのかは報道で見聞きするしかありませんが、とても急峻な感染拡大となっている街とは思えない状況のようです。

 

最近早朝や深夜にウォーキングをしているのですが、カラオケや飲食店が閉まっている為か行き場を失った若い世代の集団が、あちこちのコンビニ駐車場や公園でウェ~イと騒いでいるのを見かけます。

 

「パンデミックが収束するのを待っていたら、人生一度の学生生活が終わってしまう」

 

一部の少数意見かもしれませんが、彼らのこういった考えって、これまで全てをかけて東京運動会をめざしてやってきたので、是非開催して欲しいと言っていたトップアスリート達のエゴと同義だと思うんですよね。

 

若い世代に限らず、「東京運動会もやっているから」と言う理由で、「対策を講じれば問題ないと思っていた」とゴルフコンペを開催していたどこぞの教育委員会のお偉方もいましたし、同様に「修学旅行もやる」と公言された関西の有名な市長さんもいらっしゃいます。

 

ガースーさんをはじめあの界隈のお偉方は皆そろって、感染拡大は東京運動会とは関係ないと強弁していますが、直接の要因とはならずとも楽観バイアスの醸成に大きく寄与し、広く国民の行動様式に影響を及ぼしているのは間違いないはずです。

 

また、引責辞任した森元から組織の長を禅譲しようとしておじゃんになったあの村の村長さんは「感染が拡大している印象は無い」とおっしゃったそうですが、もし人口およそ6万人の地方の街で毎日20人前後の新規感染者が確認されたら、それこそ大騒ぎだと思うんですよね。

 

騒ぎ立てるなとか煽るなとおっしゃる方もいらっしゃいますが、現に仕事や生活において甚大な負の影響を受けている方々からすれば、運動会に対して「怒りすら覚える」という訴えも当然でしょう。

 

今まで百貨店等ではクラスターは発生していないといわれ、現在はどの店舗も平常営業していますが、大都市圏の有名百貨店に於いて次々に集団感染が明るみに出てきました。また、旺盛なテイクアウト需要のおかげで業績が好調だったマックやスタバでも感染者が出てあちこちの店舗で臨時休業が相次いでいるようです。

 

もはや業種を問わず市中感染は確実に広がっていると思われます。

 

(そもそもデルタ株の脅威は以前から指摘されていましたし、直近の情報では、家庭内・職場内感染の比率が大幅に上昇し、人出がとか営業時間がとか全く見当外れになってきているのかもしれません。)

 

 

小っちゃな頃から様々なスポーツに触れてきて、スポーツ大好きオヤジの私が今回の運動会はほとんど観ていません(全く無視はできず、結果等は嫌でも目にしますが)。

 

異常なほどにハイテンションなアナウンサー・解説者の声や、話題の日本人選手ばかりにフォーカスする報道姿勢もうんざりしてしまう一因です。

 

また、日本選手団のメダル獲得ラッシュが連日大きく報道されていますが、開催前からパンデミックの影響による海外勢の不振が予想され、アジア大会並になるのでは?と言われていましたし、私自身さほど驚きはないですね。

 

この歓喜の渦のおかげで運動会に対する反応も従前と逆転しているかもしれません。

 

まさに政権の意図するまま。思うつぼです(「日本選手団の活躍は政権に力を与えている」と本音がポロリと出た大物政治家もいらっしゃいます)

 

どう受け止めるかは個人の自由なので、それはそれで構わないのですが、どうしても頭を抱えざるを得ません。

 

かといって、四六時中うつむいてばかりもいられませんので、極上スウィーツ食べながら好きなアーティストの音楽を聴いて、怒りを鎮め気分転換を図るように努めている今日この頃です。

 

 

エンガディナー
【オーフィルドジュール】

 

 

 

どちらかといえばヌガーは苦手なのですが、くせになる美味しさです。蒸し暑さでへたっている身体にもピッタリ!

 

やっぱり上質な美味しいスウィーツは気分をアゲアゲにしてくれます。

 

 

“Whenever, Wherever”
(2001年)
Shakira

 

オヤジK

 

コメント (0)

徒然なるままに №411 勿かりしか

 

前職のあのお方は、運動会が始まってからすっかり鳴りを潜めていらっしゃるようですが、桜問題で不起訴不当決議が出たとか。

 

一方現職ガースーさんは、パンデミック対応が失敗した場合引責辞任の覚悟があるか問われ、

 

「対応する事が私の責任であり、私はできると思っている」

 

とおっしゃったそうな。

 

 

前首相から現首相へと受け継がれたものとして、嘘・ごまかし・すり替え・詭弁等があげられますが、あのハウエバー女史は、どうでしょう?

 

過去最高の感染者数を記録した今月27日にはぶら下がり会見をスルーし、代わりに部下のお偉いさんが「いたずらに不安を煽らないで」と言ったとか。

 

それを受けての翌28日のコメントがこちら

 

「皆さん不安になることがある意味、全然安心というわけではなく、だけど今数字が増えている。数だけの問題ではないので、そこだけで、ある意味、これまで通りとは違うと。」

(メディア報道は編集者がわかりやすく鉛筆舐め舐めしています)

 

 

一体何をおっしゃりたいのかさっぱりわかりません。

 

今までもそうですが、時折英語を交えながら、もったいぶった回りくどい言い回しで色々おっしゃっていますが、いつも「で、結局どうなの?」で終わっているような。

 

それでも、露出が多いですし、やってる感の演出に長けていらっしゃる為か支持率は高いようです。

 

それもまた不思議。

 

ってかさぁ、【都独自の基準】っていい加減やめませんか?

 

全国基準と桁がひとつ違うんですけど。

 

お三方はじめ、お偉方の皆さんは謙虚に反省するという仕草をご存知ないかたばかりでなんとも困ったものです。

 

 

さて、最近やっと【中等症】なる区分が報道されるようになってきました。

 

今一度確認しておきましょう。

 

(画像:安川康介氏)

 

新型コロナウイルス感染症診療の手引き p33

 

 

 

【コロナ】【オリンピック】【政治】のどれもが、人によって大きく意見の隔たりがあり対立を生んでいます。

 

ある人にとっての正義は誰かにとっての悪であり、逆もまたしかり。

 

しかも、自分自身の中にも何が正しいのか?何をもって正義とするのか?と常に迷いや不安、葛藤があったりするわけで。

 

とにもかくにも

 

「至誠に悖る勿かりしか」

 

「言行に恥づる勿かりしか」

 

このふたつの言葉は常に心に秘めておきたいものです。

 

 

映画
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』

“Just Like Fire”
(2016年)
P!NK

 

 

てなわけで、今月もおつかれさまでした。

 

オヤジK

コメント (0)

徒然なるままに №405 唾棄(だき)

 

♪もう我慢ならねぇよと歌っています

 

“I Ain’t Gonna Stand For It”
(2001年)
Eric Clapton

 

オリジナルの『スティービー・ワンダー』ヴァージョンはこちら
Stevie Wonder 『疑惑』(1980年)

 

 

 

ルールブックとやらは穴だらけの絵に描いた餅状態になり、空虚なスローガンやら意義だけが日々聞こえてきていますが、組織委員会は次々発覚する事態に速やかに対処できず、既に運営が破綻している可能性が浮上してきています。

 

 

 

にもかかわらず、運動会推進派が約3割、政権支持率もほぼ3割。

 

 

両者が同じ方々かどうかはわかりませんし、もちろん様々な主義主張があっても構わないのですが、一致団結してとかひとつになってとか信用して等とは言って欲しくはありません。

 

 

また、金メダル獲得予想が数十個と報道されているようです。

 

 

日本人アスリートの皆さんは、相次ぐ海外有力アスリートの欠場や明らかなハンディキャップを負わせておいて、その結果のメダル獲得に満足されるのでしょうか?

 

 

すでに過去最大の感染拡大が現実味を帯びてくる中、運動会関係者からも次々に感染者が出ています。

 

 

このままだと運動会が投下燃料となり更なる感染拡大を招き、日本国民の入院・治療に影響を及ぼす事態も考えられます。

 

 

それは、COVID-19だけに限りません。現行の医療制度が改められない限りあらゆる怪我や病気に影響が及ぶのは周知のとおり。

 

 

そうなれば、結果として運動会参加者へ怨嗟(えんさ)の声が向けられる可能性もあります。

 

 

そういった事も覚悟したうえでなお、自らの我を通されるのか、勇気や感動を届けたいとおっしゃるのか是非ともお聞きしたいものです。

 

 

確かに「今この時だからこそ」という考え方も理解はできるのですが…

 

 

毎日ネタにつきない東京運動会ですが、セレモニーの楽曲担当者の過去の所業が取り沙汰されています。

 

 

報道では【いじめ】とされいますが、もう明らかな【虐待】、もっと言えば【傷害事件】ものでしょう。(TV地上波ではカットされるような、余りにも醜悪すぎる内容であり、本人が直接会見を開き言葉を発するべき)

 

 

反省と謝罪がなされたから問題無しとの事ですが、これだけ人権問題がクローズアップされているなか、しかもオリ・パラ絡みなので森元発言なんかより数倍問題ではないかと。

 

 

全世界に向けて発信されるイベントという大前提を忘れていらっしゃるのでは?

 

 

誰もが多かれ少なかれ若気の至りを経験していると思いますし、再チャレンジの道を全否定するわけではありませんが、分別のつく成人になってからも今回事が露見し騒動が起こるまで正式な謝罪コメントを発していなかった事にも驚きですし、このような人選をした関係者や、事実確認したうえでも尚、続投が好ましいと支持を表明した武藤をはじめとしたお偉方にもまさに閉口ものであります。

 

 

この国の音楽関係者ってそんなに人材不足なんでしょうか?

 

 

森元やD通佐々木・菅野ハラスメント辞任騒動があったにも関わらず、この有様と言うのは、組織委員会内部ではハラスメントこそが正義という規範でもあるのかもしれません。

 

 

もっといえば、この国を動かしている方々全てが(以下自粛)

 

 

いずれにしても、よくもまぁ炎上ネタが次から次へと出てくるものです。

 

 

「説明を受けたか?」と問われ「議論はしていない」と答え、前政権から継承した【ご飯論法】を繰り返すパンケーキ総理

 

 

謝罪になっていない謝罪らしきコメントを繰り返すコロナ担当大臣

 

 

大臣規範に違反したキックバック恫喝デジタル担当大臣

 

 

放送法違反を指摘されている某国営放送

 

 

数十年に渡る改竄隠蔽が表面化した名門スリーダイヤ

 

 

等々、この国の壊れようは限界を突破してるような。

 

 

運動会報道やら政権の不祥事やらマジで反吐が出そうな毎日ですが、【サイゼリヤ】社長がこうおっしゃったそうです。

 

 

「怒ってばかりではなく選挙に行こう」

 

 

まさにその通りだとうなずく次第。

 

 

今年の総選挙は、できもしない綺麗ごとの公約や経済対策と称するバラマキ等に惑わされず、しっかり考え行動したいものです。

 

 

自分は体制側だから問題ないとか、変化など求めず平穏な日々が続けばいい等と呑気な事言ってると、知らず知らずのうちに排除される側になっているかもしれませんよ。

 

 

今の現状はまだまだ序章にすぎないはずですから。

 

 

等と考えている俺って【唯我独尊】に陥っている愚か者か、単なる偏屈ものの【マイノリティ】なのかもしれません。

 

オヤジK

 

コメント (0)

徒然なるままに №353 いつどんなときも

 

「ありがとう」「ごめんなさい」

 

対人関係において、このふたつの言葉を素直に言えれば、そんなにギクシャクすることなく過ごせるはずです。

 

言葉にするには、いつもそういう気持ちがないと言葉として出てきません。

 

逆に、相手からの感謝や謝罪が当たり前と思う気持ちは危険です。

 

 

どんなに苦しくても、どんなに辛くても、心に留めおきたいものです。

 

 

“Arigato”
(2018年)
BENI

 

オヤジK

 

コメント (0)

徒然なるままに №322 サクラ

 

佐賀や福岡をはじめあちこちでの満開が近いようです。

 

 

そう、別れと出会いの季節です。

 

 

学生生活の記憶がほとんど抜け落ちている私は、入学式・卒業式の記憶が全くありません。

 

 

因みに高校入試の記憶もありません。

 

 

各々、志望校へ出向いて受験したんでしょうか?

 

 

当時の流行り歌でをテーマにした歌って何があったんでしょう?

 

 

懐メロとは言い難いですが、個人的にで真っ先に頭に浮かぶのはこの曲です。

 

 

さくら
(2003年)
森山直太朗

 

 

(メモ)

「オリンピック反対の人は、スポーツ好きなんですか?」

 

「1年前の話でしょ?告げ口文化って嫌い!」

by増田明美(日本パラ陸連会長)

 

 

同世代の元トップアスリートが個人的にどんな考えを持っていても構わないけれど、公益法人の要職者としては、どうかと思うな。

 

オヤジK

 

コメント (2)

徒然なるままに №317 カセットテープ

 

先日、【カセットテープ】を発明したオランダの技術者、ルー・オッテンス(Lou Ottens)さんの訃報が報じられました。

 

 

カセットテープの生みの親、ルー・オッテンスが94歳で逝去。その功績を辿る

 

 

僕等は1963年生まれと1964年生まれですが、【カセットテープ】も彼の考案によって1963年に発表されていますので、いわば同級生です。

 

 

ラジカセでのエアチェックやウォークマンでのお付き合い、お気に入りの曲を詰め込んで車に持ち込む等、皆お世話になったはず。

 

 

今ではすっかり消滅したと思っていたカセットテープですが、まだまだ需要がありしかも進化しているそうです。

 

 

僕等も負けずに進化しないといけませんね。

 

 

エアチェックした【カセットテープ】が擦り切れるほど聴いてた思い出の曲がこれ。

 

 

“Fooled Around and Fell in Love”
(1976年)
Elvin Bishop

 

 

ロック界のプレイボーイは、「まさに俺の歌やん」と思ってカヴァーしたに違いありません(笑)

 

Rod Stewart
(2006年)

 

 

日本では『Superfly』もカヴァーしていますね。

 

オヤジK

 

コメント (0)

徒然なるままに №217 Stop Crying Your Heart Out

 

件の騒動に起因し、心を病む人が多いそうだ。心療内科等では相談者も目に見えて増えているらしい。

 

誰もが皆、仕事や家族の事・老いていく事への不安・社会への不満・日々の様々なストレス等いろんな悩みを抱えているだろう。

 

よく言われる、「もっと辛く苦しい思いをしている人もいるんだから、弱音なんか吐かずに頑張れ」という励まし等に私は反対だ。

 

皆その時々の置かれた状況で精一杯やっているはずだし、痛みや苦しみの耐性は人によって違う。

 

だからと言って、全ての人に幸せを!なんて絵空事を唱えるつもりはないし、僕自身もそんな大それたことはできない。

 

だけど、今まで僕が苦しみもがいていた時に、助けてくれた友人がくじけそうなら、手を差し伸べ肩を貸し寄り添う事のできるジジイでいたいと思っている。

 

映画【カジノ・ロワイヤル】より

 

【BBC Children in Need】

 

Radio 2 Allstars for BBC Children in Need

 

冒頭歌い出しや幾つかのパートを担当している『Cher』ですが、御年74歳!彼女の歌声ってなぜか引き込まれるんだなぁ。

 

 

オリジナルはこちら

OASIS(2002年)
日本語意訳付き

 

映画【バタフライ・エフェクト】のエンディングテーマでした。

 

オヤジK

 

(おまけ)

 

コメント (0)

徒然なるままに №153 Bruno Mars

 

『フォーリーブス』は好きだったが、もう何十年もアンチジャニーズだ。

 

そのジャニーズの看板グループだが、解散を前にした最後の楽曲が❝Bruno Mars❞プロデュースらしい。

 

どことなくマイケルを想起させる❝Bruno Mars❞のファンである私は、この話を最初に聞いた時、無性に腹が立ったし、愕然とした。

 

勿論、楽曲そのものに文句等ない。

 

双方の思惑が一致したから実現したプロジェクトなんだろうし、誰を応援しようと人それぞれなのだが、ますますジャニーズが嫌いになってしまった。

 

 

“When I Was Your Man”
(2013年)

 

“Grenade”
(2010年)

 

“Uptown Funk”
(2014年)

 

明日から10月。今月もお疲れ様でした。

 

オヤジK

 

コメント (0)