徒然なるままに №411 勿かりしか

 

前職のあのお方は、運動会が始まってからすっかり鳴りを潜めていらっしゃるようですが、桜問題で不起訴不当決議が出たとか。

 

一方現職ガースーさんは、パンデミック対応が失敗した場合引責辞任の覚悟があるか問われ、

 

「対応する事が私の責任であり、私はできると思っている」

 

とおっしゃったそうな。

 

 

前首相から現首相へと受け継がれたものとして、嘘・ごまかし・すり替え・詭弁等があげられますが、あのハウエバー女史は、どうでしょう?

 

過去最高の感染者数を記録した今月27日にはぶら下がり会見をスルーし、代わりに部下のお偉いさんが「いたずらに不安を煽らないで」と言ったとか。

 

それを受けての翌28日のコメントがこちら

 

「皆さん不安になることがある意味、全然安心というわけではなく、だけど今数字が増えている。数だけの問題ではないので、そこだけで、ある意味、これまで通りとは違うと。」

(メディア報道は編集者がわかりやすく鉛筆舐め舐めしています)

 

 

一体何をおっしゃりたいのかさっぱりわかりません。

 

今までもそうですが、時折英語を交えながら、もったいぶった回りくどい言い回しで色々おっしゃっていますが、いつも「で、結局どうなの?」で終わっているような。

 

それでも、露出が多いですし、やってる感の演出に長けていらっしゃる為か支持率は高いようです。

 

それもまた不思議。

 

ってかさぁ、【都独自の基準】っていい加減やめませんか?

 

全国基準と桁がひとつ違うんですけど。

 

お三方はじめ、お偉方の皆さんは謙虚に反省するという仕草をご存知ないかたばかりでなんとも困ったものです。

 

 

さて、最近やっと【中等症】なる区分が報道されるようになってきました。

 

今一度確認しておきましょう。

 

(画像:安川康介氏)

 

新型コロナウイルス感染症診療の手引き p33

 

 

 

【コロナ】【オリンピック】【政治】のどれもが、人によって大きく意見の隔たりがあり対立を生んでいます。

 

ある人にとっての正義は誰かにとっての悪であり、逆もまたしかり。

 

しかも、自分自身の中にも何が正しいのか?何をもって正義とするのか?と常に迷いや不安、葛藤があったりするわけで。

 

とにもかくにも

 

「至誠に悖る勿かりしか」

 

「言行に恥づる勿かりしか」

 

このふたつの言葉は常に心に秘めておきたいものです。

 

 

映画
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』

“Just Like Fire”
(2016年)
P!NK

 

 

てなわけで、今月もおつかれさまでした。

 

オヤジK

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徒然なるままに №409 どうやら私は・・・

 

ここ数日のニュース報道は、おまけ程度にCOVID-19関連と台風情報が報じられてはいるが、テレビもWEBもほぼオリンピック一色である。

 

一昨日は、ガースーさんが金メダリストに祝いの電話をしたと長々と報じられたらしい。

 

まさに同調誘導政治利用そのものだと思う。

 

日本選手に限らずメダリストや参加者の健闘は称えたいが、今回ばかりは諸手をあげて祝福するつもりはない。

 

今でも、開催続行には反対である。

 

 

賛成・反対・無関心のいずれにせよ、オリンピックに対してどう向き合うかは個々人の自由のはずだが、こちらのおふたりに言わせると私は【心のない冷血で反日的】なオヤジになるようだ。

 

 

【月刊Hanada掲載】

「共産党に代表されるように、歴史認識などにおいても一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対しています。朝日新聞なども明確に反対を表明しました」(安倍晋三)

 

国権の最高機関において数えきれないほどの嘘を吐いてきた、あんたに反日呼ばわりされたくはないし、もっといえばあんた自身が反日だろう。

 

 

 

大学教授とパソナ名誉会長の肩書を都合の良いように使い分け、あくどい政商の姿を覆い隠して利益誘導に奔走するあんたに姑息だのと言われる筋合いはない。

 

 

彼等やその取り巻きの方々に共通するのは、自分達に賛同しない人は全て反日で非国民という括りで排除しようとしている事であり、ムラ社会的全体主義が大好きなので、国策で国民一丸を推進しようとしている時に異議を唱える輩が、虫唾が走るほど耐え難く気にいらないのでしょう。

 

 

 

 

このCMを【アップル】?それとも【サムスン】?と思ったのはわたしだけ?^^

 

最近は『希望』『勇気』『絆』と聞くと、嫌悪感を抱くようになってしまったんだが、どうしたものか・・・

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №408 ごめんなさい

 

事ここに至って、「アスリートや関係者に罪はない」という前言を撤回します。

 

徒然なるままに №275 私見

 

私は薄っぺらい人間ですし矛盾もたくさん抱えて生きていますが、いろんな人たちの欲望が丸見えになってもなお、うわべだけを繕って空々しい事が出来るってどうにも理解できません。

 

当然、「いろいろあったけど、始まったんだからみんなで応援しましょう」という論調にも、賛同しかねる不寛容なオヤジです。

 

 

ごめんなさい

 

 

「花」すべての人の心に花を
夏川りみ

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №391 プレイブック

 

選手及びチーム関係者向けとメディア関係者向け、それぞれのプレイブック(規則集)最新版が公開されました。

 

ざっと拝見してみましたが、改訂を重ねる毎に『微に入り細を穿つ(うがつ)』というか『箸の上げ下ろし』までを想起させる規制になっています。

 

しかも、最新版と言われていますが、最終版ではないようです。

 

確かに、彼らのいうところの【安心・安全】を求めていくと致し方無いとは思いますし、僕等日本人の感覚で積み上げていけば、そうなるよなぁと思うのですが、文化や価値観の違うあらゆる国々の人たち全てが理解し実行してくれるとは到底思えません。

 

お上に従順と言われる?僕等日本人とは根本的に違う人々が大挙してやってくるという事わかっているのでしょうか?

 

既にGPS管理等に反発している人たちがいるとかいないとか。

 

諸外国の方々からすれば、【お・も・て・な・し】どころか『覚悟していらしてください。決して歓迎などしませんから』と言われてるようなものでしょう。

 

まぁ、色々抜け道を伝授しているとの報道もありますし、間違いなく【絵に描いた餅】で終わりそうな予感しかしません。

 

聖火リレーにしても、『密』になったら中止とか言って強行し、結局なし崩しになりましたし、できもしない事を大風呂敷広げ花火を打ち上げるのがお得意な人たちが考えたものだよなぁと思う訳で。

 

そもそも制裁金・失格・追放等と記されていますが、本当に執行できると思ってるんでしょうかねぇ?

 

あっ、具体的な適用方法が明記されていないという事は(以下自粛)

 

 

きっとできない じっとしない
(1993年)
米倉利紀

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №390 提灯記事

 

引用:NHK NEWS WEB

 

 

英コーンウォールで開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)に於いて「全首脳から力強い支持を得た」等と大見得を切ったガースーさん。

 

そしてそれをあたかもG7に於ける最大の成果の如く垂れ流す大手マスメディア。

 

多大な反省をしたはずの戦中記事そのもの。

 

 

今やG7の共同声明なんて、誰でも入手できる代物なのに、よくもまぁ臆面もなくこんな記事を書けるものだと感心してしまいます。

 

 

(原文)

70. In Cornwall we have revitalised our G7 partnership. Our Shared Agenda for Global Action is a statement of our shared vision and ambition as we continue to collaborate this year and under future Presidencies.

As we do so we look forward to joining with others to ensure we build back better, in particular at the G20 Summit, COP26, and CBD15 and the UN General Assembly, and reiterate our support for the holding of the Olympic and Paralympic Games Tokyo 2020 in a safe and secure manner as a symbol of global unity in overcoming COVID-19.

 

(自動翻訳)

コーンウォールでは、G7のパートナーシップを再活性化しました。私たちの「グローバルアクションのための共有アジェンダ」は、今年、そして将来の議長国の下で協力を続けるにあたり、私たちが共有するビジョンと野心を示したものです。

私たちは、G20サミット、COP26、CBD15、国連総会などで、他の人々と協力して、より良いものを作り上げていくことを期待しています。そして、COVID-19を克服するための世界的な結束の象徴として、オリンピック・パラリンピック競技大会東京2020が安全かつ確実に開催されることを改めて支持します。

 

 

25ページ、70項目もある膨大な声明の最後の項目の中で、おまけ程度に付加されています。独立した文章にすらなっていません。

 

これまで何度か口頭で発信されてきた外交上の儀礼的なおべんちゃらと同等。

 

また、ガースーさんは「強力な選手団の派遣を要請した」と報道されていましたが、参加するとは書かれていませんし、そのような発言もなかったようです。

 

そして、この2行以外にオリンピックのオの字も出てきません。

 

こちらは【日本経済新聞】

G7サミット共同宣言の骨子 日経新聞

 

記事では【結語】とありますが、結論でもなんでもありません。

 

 

中国や北朝鮮の報道を見聞きして嫌悪感を抱く人は多いと思いますが、本邦もさほど変わらぬレベルに・・・

 

A倍前首相時代から続く、ヨイショ記事のオンパレードがきっとこれからも続くのかと思うと頭が痛い・・・

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №381 優先順位

 

やはり、オリンピックアスリートや大会関係者へ特別枠のワクチン優先接種を始めるようです。

 

あらゆる方面から疑問を投げかけられても、マネーファースト運動会の為なら強行突破の構えを崩していません。

 

 

75歳以上とか65歳以上の高齢者や医療従事者への優先接種は、ドタバタしつつも何とか進んでいます。

 

これに続いて、国際線パイロットやクルー、国会議員もという動きが見受けられます。

 

それはそれで構わないのですが、私たちの生活を根幹で支えている一部のエッセンシャルワーカーへの優先接種が、議論の俎上(そじょう)に上がることなくほとんど置き去りにされているのはどうしてなのでしょう?

 

少なくともオリンピック関連より、当然上位に来るべき対象者だと思うのですが。

 

いのちの歌
(2012年)
竹内まりや

オヤジK

 

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徒然なるままに №379 極旨エビカレー

 

長びくパンデミックの影響により以前から変わった事は幾つもありますが、手間ひまかけた料理を作る機会が増えたのもそのひとつ。

 

元来、腹が膨れれば何でもOKなので、ちゃちゃっと済ませてしまう事が多いのですが、折角時間があるので色々挑戦しています。

 

 

 

 

こちらは鮮度の良い芝エビ(有頭)を仕入れる事が出来た時限定で作るので、どうしてもトライする機会は限られますが、久しぶりにチャレンジしてみました。(旬を少しばかり過ぎましたが)

 

エビの処理が少々面倒でも、手間暇かける価値は充分あります。

 

いつもソファーでふんぞり返っている、そこのオヤジ諸君!

 

たまには家族の為に料理の腕をふるってみてはどうでしょう。

 

勿論オヤジだけじゃなく、お姉さま方も!!

 

 

(現在webで閲覧できるレシピページ)

片岡護流 ご家庭で簡単にできる究極エビカレー

*表示がない材料の分量はこっそり教えます^^

 

 

 

河合奈保子さんって私と同じ獅子座の同級生でした^^

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №378 まるで○○○のよう

 

会長をはじめお歴々の来日が緊急事態を理由に延期されたばかりで、この発言!

 

 

IOC、緊急宣言下でも五輪可能

 

 

巨額の放映権料は既に払い込まれているから、なりふり構っていられないという事ですかね?

 

 

先日あの方々を『ぼったくり男爵』の集まり等と揶揄する報道がありましたが、ここまでくると「貴族の出」を看板に掲げた、まんま『反〇集団』でよくないか?ww

 

 

本邦では、国民一人一人の為でもなく医療従事者の負担軽減でもなく、なんちゃって経済重視でもなく、完全に「五輪重視」があからさまになってきました。

 

 

古今東西、あの界隈の人たちって揃いも揃って・・・

 

 

1883年公開
映画「竜二」主題歌

ララバイ
(1980年)
萩原健一

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №373 山口香さん

 

日本オリンピック委員会(JOC)の理事で、元柔道世界王者の『山口香』さん(56)が【中日新聞】のオンラインインタビューに応じています。

 

<五輪リスク>開催意義 説明できない JOC理事・山口香さん「コロナ禍国民に不平等感 強行なら「負の遺産」」

 

(以下は抜粋)

「心の底から応援してもらえない空気の中で競技するアスリートも苦しいと思う。」

「命を守る優先順位を変えることは倫理上の問題」

「五輪によって医療に影響が出るかもしれない状況でも開催する意義や価値を、政府やIOCは説明していない。私自身は説明できない」

「一時的な感動のために医療逼迫などの問題を飛ばしてもいいものか」

「商業主義や肥大化といった五輪の課題はこれまでも薄いカーテンの向こうに見えていたが、『世界的なお祭りだから』と許容してきた…巨大化した五輪は利益が絡まって誰が責任主体か分からず、方向転換もできないように見える」

開催された場合「突き進む意義や価値を国民に伝え…できなければ、負の遺産として残る可能性がある。結果として感染拡大につながれば、アスリートや五輪への反発につながりかねない。五輪後のスポーツを考えたときに、開催がプラスなのか、マイナスなのか、よく考える必要」

 

 

「中止の議論は全く無かった」「全面的に支持を得た」とおくびも出さずに云い切る人たちとは違い、至極全うな発言だと思えるのですが、あちら側の人たちからすると、「わきまえてない」だの「余計な事を」になるのかな?

 

 

皆右へ習えでオフィシャルパートナーなんかになってるからだろうけど、このような発言が大手マスメディアで取り上げられないことに、大きな問題があるような。

まんま、先の大戦で大本営に加担した時と同じ構図じゃないかと思ったりするわけで。

 

 

時代遅れの恋人たち
(1978年)
中村雅俊

 

 

むしゃくしゃした時、怒りや悔しさの矛先をどこに向けていいか途方に暮れた時、『夕日(海)に向かって大声で叫ぶ』なんてことを実践した事のあるオヤジは正直に手を挙げて!^^

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №372 グルグルでパンパンでジメジメ

 

この1年余り、前及び現首相は口を開けば「先手先手の対策を全力で」とおっしゃっていましたが、どこをどうみても経済界(自分たちの支援団体)や大人の運動会への忖度が優先され、あらゆる手立てが後手後手にまわっています。

 

為政者(国も地方も)の世界ではほぼ同じ場所をグルグルと回っていただけでは?と勘繰りたくもなります。

 

はっきり申し上げて、ことパンデミック対策に関してここ日本は、決して先進国ではないでしょう。

 

そんなこんなで、福岡では、またまた【きんきゅうじたいしぇんげん】が発令されました。

 

野球・サッカー・ゴルフや何とかリレーもやってますし、どこが緊急なの?という感じですが、個人的には緊急だろうがなかろうがやる事は変わらず。

 

友人達と集まっておバカな話で盛り上がったり、美味い飯をシェアーしながらガッツきたい欲求はパンパンに膨れ上がって今にも破裂しそうですが、ここは賢人を気取ってただ黙々と『君子 危うきになんとか』を実行するまでです(決して賢人でも君子でもないのですが・・・)

 

それから、今季は異例の早さで梅雨入りしそうです。

 

ここ数年、四季の変わり目がおよそ一か月ほど前倒しで訪れている気がしますが、実際はどうなんでしょう?

 

 

そんなこんなで日々息苦しい生活を送っていますが、どこかでハッとときめくような出会いでもないものだろうか?等と夜毎妄想に耽るオヤジKでした(爆)

 

 

“You Can’t Hurry Love”
邦題:恋はあせらず
(1982年 全英1位)
Phil Collins

 

 

オリジナルはこちら

The Supremes
(1966年)

 

 

本邦ではこんなCMで

NOKKO 日本語訳付(1997年)

 

 

(メモ)

 

上川瀬名 @Yokohama_Geo

 

 

新型コロナ データサイト

 

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