徒然なるままに №637 追悼 鮎川誠

 

『シーナ』の命日を2週間後に控え『鮎川誠』の訃報が報じられています。

 

 

【めんたいロック】の始祖と言われている『サンハウス』を経て、『シーナ』と共に結成した『シーナ&ロケッツ』の活動をメインに、一部の熱狂的なファンに支持されました。

 

先日訃報が伝えられた『高橋幸宏』さんとの関りも深く、その昔多少なりともロックミュージックに触れたオヤジ達にとっては、年明けから少々ショックな出来事が続いています。

 

順番と言えばそれまでだけど、やっぱり哀しいな。

 

 

レモンティ
(1975年)
サンハウス
曲:鮎川誠

 

 

因みに『レモンティ』は、未だ特集記事が後を絶たない、故『ジェフ・ベック』が在籍していた『ヤードバーズ』のこちらの曲が元ネタと言われていますね。(実はこれもカヴァーだったりするのですが)

 

 

 

 

バンドメンバーにすら癌の事を知らせず、ある意味で最期までロッカーを貫き通したんだなぁ

 

謹んでご冥福をお祈りいたします

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №285 SHEENA & THE ROKKETS

 

おはようございます。

 

まず、昨夜の地震にて、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

 

10年前の3月9日23時45分頃起きた地震は、誰もがあの巨大地震の前震とは思わなかったはずです。

 

余震も続いているようですし、気象庁からもしばらくは警戒を要する旨のアナウンスがなされています。

 

また、土曜深夜に起きた災害ですので未だ判明していない被害もあるかと思いますが、少しでも早くコロナ禍においての平穏な日常が戻りますことをお祈り申し上げます。

 

それでは、通常更新です。

 

今年に入り週一ペースで、同世代の近しい人たちとの別れが続いています。

 

福岡県は緊急事態宣言のもと外出自粛を呼びかけられていますが、最期の別れはやはり特別。時間をずらし出来る限り弔問にでかけています。

 

そう遠くない未来には皆等しく逝くのだけれど、それでもやはり同世代との別れはひと際堪えます。

 

出会いがあれば、どんな形であれ必ず別れがやってきます。

 

この不変の真理について、あの頃の僕らは全くと言っていいほど、理解していなかったのではないでしょうか?

 

時の流れを止める事はできません。そして、人生には限りがあります。

 

今日はバレンタインデーですが、あの頃とは随分意味合いが変化しているようです。

 

それでも大切な方や愛しい人へ想いを込めてチョコを贈られる方もいらっしゃるでしょう。

 

天災をはじめとして、未来・将来を見通すことの難しさは今更いうまでもありません。是非、感謝の言葉も添えてみませんか?

 

 

今日は『シーナ』の命日
2015年2月14日没
(享年61)

 

“You may dream”
(1979年)
作曲:鮎川誠・細野晴臣

 

 

ピンナップ・ベイビー・ブルース
(1981年)
作詞:糸井重里
作曲:鮎川誠

 

オヤジK

 

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ちょっとブレイク vol.102 野良犬(1978年)

 

私は成人式を経験していないし、誰にも祝ってもらえなかったが、姪っ子にはいっぱしの叔父さまを気取って、【お祝い】を包んでみた。

 

 

 

二十歳の頃と言えば、無一文で家を飛び出し、知人を頼って6帖一間の激安木造アパートに転がり込んでの居候生活。

 

見知らぬ街で、特技・資格を持たず、身元保証人すらいない高卒未成年が、いきなり定職に就けるはずもなく、日雇仕事で食いつないでいた。

 

近所のパン屋へ食パンの耳を貰いに行ったり、お湯の量を多めにしてインスタントラーメンを食ったりしながら、『いつか〔のり弁・ご飯大盛り〕を死ぬほど食ってやる!』とささやかな夢?を見ていた時代だ(笑)

 

 

 

そんな極貧ボンビー生活しながら、せんべい布団に包まって聴いてた思い出の曲がこれ。ヴォーカルはあの【石橋凌】さんだ!

 

 

野良犬
(1978年)
ARB

 

 

40年前【ARB(アレキサンダーラグタイムバンド)】や『緑茶夢』『おんなのこ物語』を教えてくれたM君!去年は再会できなかったけれど、元気かなぁ。

 

パシリK

 

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