徒然なるままに №481 追悼 チック・コリア

 

これまで様々なジャンルの音楽と触れ合ってきました。

 

しかし、『クラシック』『ジャズ』『ラップ』等は腰を据えて聴き入った事が余りありません。

 

 

今年2月、ジャズキーボード奏者の巨匠『チック・コリア』が他界しました。

 

 

記事にしなかったのは、ジャズに詳しくないからなのですが、一年を締めくくるにあたって、どうしても書いておきたいと思ったわけです。

 

 

 

記事にすると言っても、詳しくないものは書けないですし、かと言ってWikipediaを丸写しするのもねぇ・・・というわけで、広く知られる彼の代表曲【Spain】をピックアップします。

 

 

この曲は今まで世界中の名だたるアーティストがカヴァーしていますし、日本ではCMソングとしても流れた事もあるようです。

 

原曲はインストゥルメンタルですが、歌詞をのせたアレンジヴァージョンもありますので、それぞれ聴き比べてみてください。

 

 

まずは、インストのオリジナルから

“Spain”
(1973年)
Chick Corea

 

 

今では当たり前になったエレクトリックキーボードですが、彼はエレクトリックピアノの草分けとも言われています。

 

【フェンダー ローズ】の揺らぐような優しい音色、お分かりいただけますか?

 

 

 

 

そして、もっとも有名であろうヴォーカル入りカヴァー

Al Jarreau
(1980年)

 

 

とてつもなく、リズムや音程キープが難しい曲ですが、なんとも圧巻のパフォーマンスです。

 

日本では、『マリーン』『久保田利伸』『玉置浩二』『平原綾香』等、そうだよねぇと思えるアーティストのみがカヴァーしているようです。

 

 

とにかく、ジャズの歴史を変えたとか、新しいジャズの世界を作り上げたとか、『チック・コリア』を賞賛する言葉は数多ありますね。

 

 

ちょっとピンボケな追悼記事になってしまいましたが、もし造詣が深い読者の方がいらっしゃいましたら、補足してコメントください。

 

 

心よりご冥福をお祈りいたします

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №468 相次ぐ

 

今週は著名人の訃報が続きました。

 

 

まず、海外からおふたかた

 

 

“車いすの闘将”フランク・ウィリアムズ、F1に捧げた逆境の人生

 

1980年代から90年代にかけて、ここ日本で大ブームを巻き起こしたF1グランプリ。

 

【マクラーレン】や【フェラーリ】等と熾烈なコンストラクター争いを繰り広げた、『ウィリアムズ』チームの創設者であり『車いすの闘将』こと、『フランク・ウィリアムズ』さん。

 

お台場テレビの中継で、幾度となく映し出された車いす姿を鮮明に覚えているオヤジ達も多いのではないでしょうか?

 

 

 

ヴァージル・アブローの功績を讃えるデザイナーらの言葉 同氏がファッションに与えたもの

 

黒人初のビッグメゾンデザイナーとして活躍した『ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)』さん。

 

【ルイ・ヴィトン】といえば、バッグや財布を思い起こす人が多いと思いますが、ここ数年アパレル分野でも注目されていました。

 

 

 

そして、恐らく僕等にとって最も認知度が高く、且つ衝撃が走ったのはこの方でしょう。

 

『中村吉右衛門』

 

今年の春、心肺停止の緊急入院から一度も意識が戻ることなく旅立たれました。

 

個人的に歌舞伎には縁のないオヤジですので、吉右衛門さんと言えば【鬼の平蔵】こと『長谷川平蔵』でした。

 

そして、【鬼平】といえば、何といってもこの曲

因みに以前、こちらの記事でも紹介しています。
ちょっとブレイク vol.147 Gipsy Kings

 

 

“Inspiration”
(1987年)
Gipsy Kings

 

 

こころよりご冥福をお祈りいたします

 

オヤジK

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徒然なるままに №457 束の間

 

おはようございます。

 

今週の九州北部地方は、朝晩の冷え込みは相変わらずですが、日中は寒さが緩み穏やかな日々となりそうですね。

のんびり車を走らせ、紅葉名所巡りをしたい気分です。

 

“Swear”
(1981年)
Casiopea

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №442 成長する

 

将棋界の最高峰タイトルと言われる【竜王】をめぐる7番勝負が始まりましたが、藤井さんが初戦を逆転勝ちでものにしました。

 

その彼が、初防衛を果たした【棋聖】の就位式にて「自分としては結果そのものはあまり目標にすることではないと思っている。タイトル戦などの貴重な経験をいかしてより成長したい」とおっしゃっていたとか。

 

まだ10代の若者ですよ。いやはや畏れ入りました。

 

是非、爪の垢を煎じて飲ませていただきたいものです。

 

人生の折り返し地点を過ぎた私たちにとって、どれだけ成長できる余地が残っているかはわかりませんが、日々自分の出来る事を知恵を絞り地道にそして懸命に努力していく事の大切さを教えられた気がします。

 

 

“Morning Island”
(1979年)
渡辺貞夫

 

 

御年88の渡辺さん

まだまだ現役

【BOP NIGHT 2021(ブルーノート東京)】3日間ライブも無事終えられたそうです。

 

 

花は咲く
(2011年)

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №394 夢と目覚め

 

最近よく夢を見ます。

妖しげな夢、悲惨な夢等が多く、あまりハッピーな夢はありません・・・

 

 

“Desert Rose”
(1999年)
Sting

 

 

また、眠りにつくとき「明日目を覚ますことができるかな?」とか、目覚めた時「あっ 生きてる」と思う事が多くなりました。

 

“Come Morning”
(1981年)
Grover Washington, Jr.

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №374 追悼 数原晋(トランペット奏者)

 

先ごろ、トランペット奏者の『数原晋』さんがお亡くなりになりました。

 

名前は知らずとも、氏が関わった楽曲はこれまでの僕らの人生に刻まれた名作のオンパレードです。

 

ここに、数々の名演と共に哀悼の意を表したいと思います。

 

 

必殺シリーズ テーマ

 

北の国から
サウンドトラック

 

ルパン三世のテーマ

 

いい日旅立ち
(1978年)
山口百恵

 

埠頭を渡る風
(1978年)
松任谷由実

 

ダンシング・オールナイト
(1980年)
もんた&ブラザーズ

 

Friday Night Fantasy
(1985年)

 

昨晩放映された【タイタニック(後編)】では、初代オープニング映像が使用されたようです。

 

オープニングで数々の思い出が蘇って涙し、映画のラストシーンでさらに泣き崩れた御仁もいらっしゃるのでは?

 

こころよりご冥福をお祈りします

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №343 君は歴史の目撃者になれるか?

 

“Augusta”
(1981年)
Dave Loggins

 

スペインが生んだ天才ゴルファー『セベ・バレステロス』が、54歳の若さでこの世を去って10年の月日が経とうしている今、僕らは歴史的な瞬間を目にするかもしれません。

 

 

男子ゴルフにおけるメジャー大会のひとつ『マスターズトーナメント』

 

アメリカンオールドファッションの象徴とも言われ、長年女性メンバーを拒み続けた【オーガスタナショナルゴルフクラブ】が初の女性会員を向かい入れたのは2012年のこと(あのライス元米国務長官他1名)

 

また、初の女子アマトーナメントが開催されたのが2年前の2019年。

 

昨年は開催されず、先週開かれた第2回大会で梶谷翼さん(17歳)が優勝しました。

 

そしてついに、日本のゴルフファンにとって、待ちに待った瞬間がもうそこまで。

 

本邦ゴルフファンは、徹夜組や早起き組が大勢いるに違いありません。

 

日本人男子メジャー初制覇なるか?

 

新たな歴史の1ページが刻まれるかもしれません。

 

栄光のグリーンジャケットを羽織った松山君の雄姿を見たいものです。

 

 

“Give It All You Got”
邦題:栄光をめざして
(1980年)
Chuck Mangione

 

1980年開催の『レークプラシッド冬季オリンピック』のテーマ曲でした。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №338 追悼 田中邦衛

 

不慮の事故やご病気ではなかったそうですし、88歳の米寿ですので、順番が回ってきたという事なのでしょう。

 

数え切れぬほど富良野の地を訪れたものとしては、やはり【北の国から】には特別の思い入れがありますし、田中さんにとって代表作にはちがいありません。

 

 

しかし、若大将シリーズにおける青大将役や仁義なき戦いの槇原役、健さんとのコンビで脇を飾られた映画(居酒屋兆治や夜叉)等、いつまでも記憶に残る魅力的な名バイプレイヤーでした。

 

謹んでご冥福をお祈りいたします

 

オヤジK

 

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