徒然なるままに №697 去りゆく夏と共に

 

朝晩はすっかりしのぎやすくなりましたが、この夏は近しい人との別れが続いています。

 

 

ダイエットや昨今の物価高、そして壊れてしまっているこの国の惨状を嘆いている私など、もっと生きたかったであろう彼等からすれば幸せ過ぎるのかもしれません。

 

 

遠い昔ほんの短い時間であっても、心を通わせた人たちとの永遠の別れは、やはり堪えます。

 

 

お互い運よく還暦を迎えられたらシルバー割引使いまくって【食いだおれ湯けむりツアー】に行こう!と約束していた彼女とは、様々な理由で疎遠になってしまい、瘦せ細ってしまってすっかり変わり果てた姿に愕然とし、ただ手を握りしめてやる事しかできず、この世の無常さと哀しみで涙にくれるばかりです。

 

 

 

親愛なるK氏に捧ぐ

 

 

 

オヤジK

 

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