徒然なるままに №547 こっそり

 

主要マスメディアは、ウクライナ情勢、知床半島沖海難事故や少女行方不明事件について連日多くの時間と紙面(画面)を割いて報道していますが、今日はその影に隠れて(意図的に隠して?)埋もれてしまった幾つかのトピックに注目してみようと思います。

 

 

(その1)

先月23日、久しぶりに大手町新聞が良記事を掲載しました。

 

【コロナ予備費】12兆円、使途9割追えず

 

仮に11億円でもビックリなのですが、11兆円の使途が不透明って・・・

 

国会答弁で岸田さんがゴニョニョ言ってたのはこれが原因だったんですね。

 

きっと、なんちゃらマスクのような案件がてんこ盛りなんでしょう。

 

因みに今年度も5兆円の予備費が計上されています。

 

 

 

(その2)

先週、ロシア外務省が63人の邦人にたいして無期限入国禁止を発表しました。

 

共産党・志位委員長はリストアップされていますが、プーチンさんと同じ未来を見ているあの元首相は入っていませんねぇwww

 

経済3団体のうち、経済同友会の櫻田代表幹事はリストにありますが、経団連会長や日商会頭は入っていません。

 

新聞・週刊誌関連で幾人かリストアップされていますが、テレビ関連は該当者なしとなっています。

 

 

なかなか、味わい深いリストです。

 

 

 

(その3)

国際ジャーナリスト組織【国境なき記者団(RSF 本部パリ)】が、【世界報道自由度ランキング2022】を発表しています。

 

180カ国中、1位ノルウェー、2位デンマーク、3位スウェーデンと北欧諸国が並び、16位ドイツ、24位英国、26位フランス、42位米国、韓国43位となっています。

 

日本は71位、ロシア155位、中国175位、最下位は北朝鮮です。

 

 

下記の文言は日本に関する公式コメントです。

 

The Japanese government and businesses routinely apply pressure on the management of mainstream media, which results in heavy self-censorship on topics that could be deemed sensitive, such as corruption, sexual harassment, health issues (Covid-19, radiation), or pollution. In 2020, the government dramatically reduced the number of journalists invited to its press conferences, using Covid-19 health measures as an excuse, and included public broadcaster NHK on the list of organisations supposed to follow its “instructions” in the case of a major national crisis.”

 

訳(DeepL)

日本政府と企業は日常的に主流メディアの運営に圧力をかけており、その結果、汚職、セクハラ、健康問題(Covid-19、放射能)、公害など、敏感とみなされるような話題では激しい自己検閲が行われています。2020年、政府はCovid-19の健康対策を口実に、記者会見に招待するジャーナリストの数を大幅に減らし、公共放送のNHKを、大規模な国家危機が発生した場合に「指示」に従うべき組織のリストに含めた”

 

 

某国営放送さんの報道では、文頭の主語“The Japanese government”が抜け落ちていたり、自社が名指しされている部分をスルーし、他人事のように報じています。

 

当該ランキングについては、客観性に乏しいとの批判もありますが、少なくとも報道するのであれば、正確を期す必要があるでしょう。

 

まがりなりにも【公共放送】を名乗っているわけですし、今一度【公共放送】とはなんぞや?と自問してほしいもののです。

 

 

 

ここ10年程〇HKの劣化は目に余るものがありますが、第2次AB政権発足が2013年、〇HKとD通との人事交流がはじまったのが2013年、そして当該ランキングに於いて、本邦が継続して50位以下にとどまりだしたのも2013年から。

 

もう何をかいわんやですな。

 

 

今だから
(1985年)
松任谷由実
小田和正
財津和夫

 

3人以外にも、

編曲・key.:坂本龍一

Gu.:高中正義

Dr.:高橋幸宏

Ba.:後藤次利

 

今や本邦ミュージックシーンにおける重鎮達の揃い踏みです。

 

 

オヤジK

 

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