ちょっとブレイク vol.15 とんかつ

 

牛・豚・鶏

 

3大肉?という言い回しがあるかどうかは全くもって不明だが、物心ついた時から、ほぼこの3種類の肉にお世話になって僕らは大きくなった(いろんな意味で)

 

いやいや、馬や羊が入ってないとか、宗教上の理由で云々という方もいるかもしれないが。

 

若かった頃は間違いなく牛・豚・鶏の順に欲したものだが、今では、鶏・豚・牛である。

 

私の師匠もそうだが、毎週ビーフステーキを食べているとおっしゃる、とてもお元気なご高齢の方に出くわすが(あの由美かおるもそうらしい)、私にはとても真似できない(そもそも懐具合が許さない)

 

故に、日々の食生活において、肉といえば、鶏と豚がメインになる。

 

確かに食は細くなったが、未だに揚げ物は大好きだし、鶏の唐揚げやささみカツくらいは自分で作る。

 

しかし、とんかつと天ぷらはだけは絶対外食に限る!

 

油の温度管理や揚げる時間に繊細な、職人の技が光るメニューだと思っているからだ。(最近ではキッチンが汚れるからと揚げ物そのものが敬遠されていると聞くが)

 

ミートハンマーや料理用温度計、揚げ物専用鍋等はあるが、やはり道具だけでは、いかんともしがたい。

 

やはり、腕が伴っていないのだ。

 

普段使いの豚肉だが、ここ数年は、いきつけの肉屋お勧めの【金星佐賀豚】を指名買いしている。

 

前置きが長くなったが、今日はとんかつである。

 

鍋島・蛎久にその金星佐賀豚を扱う永渕ファーム直営レストラン【ファームリンク金星屋】があると聞き、いざ出陣。

 

 

 

オープンして約3年という、比較的新しいお店だ。

 

ランチメニューはロース・ヒレそれぞれのとんかつ定食や、カレー・しょうが焼き等がメインになっている。

 

日々、お腹周りや健康診断の数値を気にする割に、見境なく食べてしまうオヤジである。

 

とんかつと言えばロースで決まりだ!

 

 

弛みきったオヤジ体形が気になるなら、とんかつという選択肢は、ないだろうというご意見は無視させていただく!

 

大・中・小から選べるご飯は迷った挙句、やや控えめに中をセレクト。というか、お代わり自由なら最初からそう言ってくれ等と文句は言わない。

 

ブランド豚だけあって、とんかつに注文をつけるところはない。敢えて言うならもう少し肉厚であってほしい(価格に直結するから痛し痒しというところか)

 

トレーに乗せて運ばれてくるスタイルや器等、女性客を意識しているのだろう。もう少しガッツリとんかつをアピールし、キャベツの千切りもドーンと山盛りで添えるか、追加サービスが欲しいところだ。

 

これでアンダー1,000円ならサイコーなのだが、まぁ良しとしよう。

 

〈おまけ〉

 

とんかつ絡みで超マイナー情報を!

 

いまや全国区となった【のどぐろ】が有名な街、島根県浜田市へ行くことがあれば、是非お勧めしたい店がある。

 

駅前通りにある、プロフェッショナル・ポークレストラン【ケンボロー】

 

少々お高いが、とんかつとポークステーキは絶品である。ソースではなく、是非岩塩で。

 

 

食いしん坊オヤジK

 

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ちょっとブレイク vol.2 【明洞】

 

ありがたいことに、vol 2も楽しみにしていますというコメントをいただいた

しかし、文才の無い私が投稿記事を書き続けるには、余りにもハードルが高すぎる。

そこで、思いついたのが俗に言うパクリである。

ネット上にあふれるブログや食レポを読み漁り、アイデアを拝借し書き上げた。

その為、前回とは大きく文体が異なっていることはご容赦いただきたい。

 

というわけで【食いしん坊オヤジK】の食べある記である

年齢を重ねるごとに食欲は徐々に減退していくらしい。

かく言う私もご多分に漏れず、ここ数年、一度に食べる食事の量がはっきりわかるほど少なくなってしまった。

これだけであれば、徐々に痩せていくはずだが、そうは問屋が卸さない。

基礎代謝なるものも落ちていき、一日に必要な総カロリーは加齢とともに落ちていく。

筋トレや有酸素運動等、積極的に体を動かそうと努力をしない限り、オヤジの代名詞とも言える余計な腹巻を纏う事になってしまう。

また、若かったころは、事あるごとに肉を欲したものであるが、ここ数年、焼肉・ステーキ・すき焼き屋に足を運んでいない。

肉より魚に食指が動く今日この頃である。

 

それはさておき、韓国料理屋に行ってきた。人生初である。

韓国ドラマやグルメが注目され始めてかれこれ十数年は立つはずである。

食いしん坊のくせにやや保守的な指向が災いしてか、足を踏み入れてこなかったことに、後悔しきりである。

 

はっきり言ってツボにはまってしまった。

 

お邪魔したのは韓国家庭料理処【明洞】

今回もN君の紹介である。

なんでも、ミシュラン掲載店らしい。

あいにくの雨模様にも関わらず、店内は週末という事もあってか、満席である。

 

 

お通し・オイキムチから始まって、海鮮チヂミ・デジカルビにチャプチェ、締めにスントゥブチゲまで平らげてしまった。

韓国3大銘酒なるものも紹介されていたが、下戸の私には関係ない。

まだまだ、老いとは無縁なのでは?と勘違いしてしまいそうな量を、3杯のウーロン茶とともに平らげてしまった(爆)

初心者の私にとって、韓国料理とはキムチと焼肉くらいしか思い浮かばなかったのだが、店主であるママから色々と教わった。

デジとは豚を意味するとか、オイとはキュウリ、チゲとは韓国の鍋料理の事らしい。

何度か耳にしたことのあるサムギョプサルも興味をそそられたが、次回以降の楽しみに取っておきたい。

 

チャプチェはメジャーな逸品であるが故、この日は用意していた量がほぼ出尽くし、通常よりやや少なめらしいのだが、およそ半額で提供してもらった。

こうやって正直に言ってもらいサービスされるとやはり嬉しいものだ。

勿論、絶品である。

 

 

厨房はオープンキッチンである。

ほぼすべての料理をママ一人でまかなっていた。
チゲの仕上げにきちんと味見をしてくれている。

因みにママも僕らと同級生(1964年2月生)だ。

人気店になり店舗展開を始めると、店主以外の職人やアルバイトが仕事を任されるようになるが、個人的に店舗展開することなく、店主が包丁を握っている店をひいきにしてきた。

間違いなくこの店もお気に入りの一軒になりそうである。

カウンター8席と小上がりのテーブル席が3卓
ちょっとした宴会にも利用できそうだ。

因みに店主お勧めの「おまかせ料理(7品 3000円)」は前日までの要予約。

食べ過ぎたせいか、睡魔が襲ってきた。

このまま摂取カロリーを消費することなく、ダウンしそうである。

まだまだお腹周りの成長は止まりそうもない(滝汗)

 

 

韓国家庭料理処【明洞】
佐賀市駅南本町4-24
0952-77-9138
18:00から22:30(OS)
定休日:日曜 第2・4月曜

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