徒然なるままに №145 海を見ていた午後(1974年)

 

私に『海』は似合わない。どちらかと言えば『山』だ。『太陽』というより『月』だ。要は暗い男である。

 

しかも、『ものぐさ・出無精』ときている。故に若かりしころから女性とデートなるものをほとんど経験していない。ふたりで海辺をドライブとか景色のいいカフェやレストランでの思い出もない。

 

全国的に秋晴れに恵まれた連休中日、独りあてもなくフラっと出かけてみたいとも思ったが、睡魔に負けて昼寝して終わってしまった・・・

 

 

山本潤子

 

オヤジK

 

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