徒然なるままに №625 正常性バイアス

 

毎冬、積雪等による事故・立往生・渋滞などが発生し大きく報道されます。

 

ある意味致し方ない場合もあると思うのですが、どう贔屓目にみても「おまえだいじょうぶか?」と突っ込みたくなる方々が大勢いるのも事実です。

 

 

降雪・路面凍結の恐れがあるにも関わらずサマータイヤで出掛けるとか、4駆だから大丈夫だとか、FF車なのに後輪にチェーンを巻いている(逆もまたしかり)とか、スタッドレスだからと高を括ってチェーンを携行していない等々。

 

 

その昔、幾度となく車でスキー場通いをしていましたので、道中での事故・スタックを数多く見てきました。

 

滑りやすい路面に於いて4駆の優位性は間違いないのですが、それでも限界があります。

 

特に重量級4駆車の過信は禁物です。

 

このことは『ジムニー』が雪道最強と言われる裏返しでもあります。

 

また、傾斜のある凍結路で一旦止まるとスタッドレスでも再発進は困難なケースが多いです。

 

山間部にお住いの方を除けば、なかなか雪道・凍結路に遭遇する機会は少ないのですが、であるからこそ十分すぎる準備と心構えが必要だと思うのです。

 

 

「なんとかなる」「自分は大丈夫‼」と思うその根拠は何?と自問してみましょう。

 

 

皆さんこの週末はじゅうぶんお気をつけあそばせ。

 

 

 

 

オヤジK

 

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