徒然なるままに №683 2度目

 

松尾潔のメロウな木曜日 寡黙を日本の伝統として褒めそやすのは、もう止めにしませんか。(日刊ゲンダイDigital)

 

 

松尾潔のメロウな木曜日 「スマイルカンパニー契約解除の全真相」弁護士を通じて山下達郎・竹内まりや夫妻の“賛成事実”を確認(日刊ゲンダイDigital)

 

 

 

高校生だった頃、『山下達郎』のコンサートに行きました。

 

 

残念ながら、失望した記憶しか残っていません。

 

 

コンサートですから、レコード(CD)音源とは違うというのはわかっていましたが、ライブの良さを全く感じられず、なけなしのお金で買ったチケット代を返して欲しいと思いました。

 

 

 

そして今回、彼に対して2度目の失望感を味わっています。

 

 

山下達郎 所属事務所と松尾潔氏の騒動 契約終了「促したわけではない」「“忖度”は根拠のない憶測」(スポニチアネックス)

 

 

山下達郎のサンデー・ソングブック 書き起こし

 

 

松尾氏の言い分だけではなく山下氏の意見も聞いてみようと思って静観していましたが、ほぼ予想していた内容でしたね。

 

 

しかも

 

 

「このような私の姿勢をですね、忖度あるいは長いものに巻かれている、とそのように解釈されるのであればそれでも構いません。きっとそういう方々には私の音楽は不要でしょう。」

 

 

と、きました

 

 

「作品に罪は無い」という主張と相反して、「僕の作品は不要だろ」ってまとめてしまうのって論理破綻してるし、あちこち論点がずれてるし、義理や恩義・しがらみや便宜の上で自らの言動を正当化することが、長年この問題をなきものとしてきた本質であることに気づいていないのでしょう。

 

 

時が経ったり立ち位置が違えば、見える景色や感じ方、考えや行動が変わるのはわかるけれど、長年続いていたであろう未成年への人権蹂躙という大スキャンダルを前にしてこの発言は・・・

 

 

 

10代の終わりに、アルバム【FOR YOU】を耳タコで聴きまくっていた私としては、余りにも残念かつ複雑な気持ちでいっぱいです。

 

 

 

“Listen To The Music”
(1972年)
The Doobie Brothers

 

オヤジK

 

コメント (0)

徒然なるままに №669 Jニーズ

 

Jニーズスキャンダルついては、サミットやら梨園関連の影響で、隅っこに追いやられているようだが、大手マスメディアが一斉に報道し始めた。

 

 

事務所サイドが突っ込んでこない事態になってはじめて動き出す、いかにもな本邦メディア仕草である。

 

 

報じないより報じるだけまだ良いのだが、公共放送を掲げるNHKが『クロ現』にて、抜けしゃあしゃあと他人事の如く伝える姿勢に、もやもやした思いを抱いたのは私だけではないはずだ。

 

 

長年反社とがっちり手を組み、犯人隠蔽と取られても仕方ない扱いを続けてきた罪は相当重い。

 

 

事は番組内でのキャスターによる謝罪で済むような話ではなく、歴代経営陣や現場責任者の謝罪と、黙殺してきた詳細な経緯の説明が必要な事態だろう。

 

 

それは各メディアキー局(六本木テレビやお台場テレビは特に)や大手全国紙等も同じだと思う。

 

 

今求められるのは、何故被害者の声を黙殺してきたのか?何故反社を重宝してきたのか?を報じることだろう。

 

 

こういった一連の問題は、今や忘れかけられている政治と『壺教会』問題や東京運動会不正にも通じる。

 

 

どうしてそうなったのかを掘り下げなければならないのではなかろうか?

 

 

加えて、コロナ補助金不正受給疑惑をほぼ全スルーしてきた事にも触れるべきであるし、事務所トップによる記者発表で判明した会社法違反事案も多数あり、これらも追及・報道されるべでであろう。

 

 

また、とある報道番組でキャスターを務める桜井某はフレームアウトして、コメントしなかったらしいが、しょせんJニーズ枠のお飾りだったことを認めたわけで、今後キャスターとしての活動は自粛すべきではなかろうか。

 

 

元も含む所属タレントの口からでるジャニー氏評は、どれも良い人・恩人評ばかりだと思うが、何らかの圧力のもと致し方なくそうしているのか、それとも皆揃いも揃ってストックホルム症候群なのだろうか?

 

 

この週末、報道番組の司会を担当している『城島』『東山』ふたりの発言にも注目したい。

 

 

未成年に対する性的虐待問題のエプスタイン事件では、活動を支援していたメインバンクに対し巨額の損害賠償命令が出ているのだが、このJニーズ問題は今後どのような展開を辿り、どう報じられていくのかじっくり眺めていきたい。

 

 

 

『フォーリーブス』はあまりよく知らないが、『北公次』と言えばこの映画だよなぁ

 

映画『竜二(1983年)』

(1:17:47からの演技他)

 

オヤジK

 

コメント (0)